●アトピー性皮膚炎
頬や、頭が赤くなり、ジクジクし、表面にはかさぶたがつくようになります。特に、2歳ごろから皮膚は乾燥が激しくなります。
また、うなじ、額、肘・膝の内側では皮膚はザラザラし、かたくなり、激しいかゆみのためひっかき傷をつくり、ジクジクしてきます。
●アレルギー性鼻炎
たてつづけに起こるくしゃみ発作、ひきつづいて起こる多量の鼻水、鼻づまりです。ほかに目のかゆみ、流涙、頭痛、嗅覚障害などを伴うことがあります。この3つの症状がそろえば、アレルギー性鼻炎であるといっていいでしょう。
●アレルギー性結膜炎(春季[しゆんき]カタル)
とても目がかゆくなるのが特徴です。白っぽい糸を引くような目やにが出て、涙っぽくなり、白目をおおう眼球結膜が少し腫れたようになることもあります。まぶたの裏の結膜には、乳頭という小さい隆起がたくさんみられ、目が赤くなります。治療として、副作用の少ない、抗アレルギー点眼薬を用います。
●気管支喘息
アレルギー反応や細菌・ウイルス感染などが発端となった気管支の炎症が慢性化することで、気道過敏性の亢進、可逆性の気道狭窄をおこし、発作的な喘鳴、咳などの症状をきたす呼吸器疾患です。喘息発作時にはこれらの症状が特に激しく発現し、死(喘息死)に至るケースもあります。単に「喘息」あるいは「ぜんそく」と記す場合、一般的には気管支喘息のことを指します。
●食物アレルギー
アトピー性皮膚炎の増悪やじんましん、鼻水、くしゃみ、喘鳴、ぜんそく、腹痛、下痢などを起こします。ひどいときは、のどの腫れや、呼吸困難の状態になります。これらの症状は食べてすぐ出るタイプのものが多く、即時型と呼ばれています。 |